すごく興味深いタイトルの作品と出会いました!
その名も
『芥川症』
久坂部羊さんの短編集です。

画像: 芥川症

タイトルを聞いて想像つくと思いますが、
あの芥川龍之介さんの短編を
もじって更に、医療界のテーマに置き換えて
書かれております。

それも、ブラックジョークというか、
ブラックユーモアに仕上げられていて、
ゾクっとするような瞬間もあれば
クスッと笑ってしまいます!

矛盾かもしれませんが、
怖いけど面白い!(笑)

帯を見て頂いても分かるように
タイトルも芥川龍之介さんの
作品タイトルをもじっていて
そこからクスッとしちゃいますね!

「クモの意図」は「蜘蛛の糸」
「他生門」は「羅生門」
「バナナ粥」は「芋粥」
「耳」は「鼻」
「極楽変」は「地獄変」

最後の「或利口の一生」は
総まとめみたいな感じで、
読んでいて気持ちよかったです!

ちなみに私のお気に入りは「耳」
結構怖いのですが、
そのグロテスクさが
すごく印象に残りました。


恥ずかしながら、芥川龍之介作品は
内容は知っていても
じっくり読んだ記憶がなかったのですが、
難しそうだけど読んでみようかな
って思いました☆

久坂部羊さんは、ご自身が医師でもあり、
作家活動もされているそうです!
それもあってか、医療界に対して
鋭い問題提示をされている気もします。

短編集で読みやすいですし、
是非読んでみて下さい♪

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